看護師がクリニック転職における最重要チェック項目とは?

看護師が職場を選ぶとき、必ずしも総合病院である必要はありません。
「クリニックに勤める」ことも選択肢の一つだと言えます。
しかし実際クリニックはドクターが開業しているケースが多いため、ドクターの家族を巻き込んだファミリー経営なんてところもありますし、かなりワンマンな院長ドクターもいるらしく。。。
それならどうして看護師はクリニックの職場を選ぶのか疑問に思いませんか?
研修やキャリアを積めて給与の高い病院よりもクリニックを選ぶメリットがあるからです。
クリニックのメリット・デメリットを知れば、他の職場と比較もできて貴方が思い描く看護師の仕事のスタイルが貴方にも見えてくると思います。
ここでは、看護師たちのクリニックでの勤務の経験で思っていることを正直教えてもらっているので、彼女達の経験談をぜひ読んでみてください。



女性45歳
クリニック20年

今までで3ケ所のクリニックで働いた経験があり、総合病院での勤務経験もあります。

クリニック経験

眼科クリニックで働いていました。

家政婦の仕事

ORT(視能訓練士)の仕事が主で、他に「薬局の管理」「受付業務」「院内の掃除」「備品の注文」「庭の水やりや草むしり」などがありますが「院長の飼い犬の散歩」や「私服の洗濯とアイロンかけ」などになると、もうほとんど家政婦さんです。

実権をにぎる院長

雑用が多く、院長や院長の家族との人間関係が密であること、院長の評価次第で給料がダウンすることが大変でした。

良いクリニックを選ぶと

「子供が小さいので17時まで」「夜勤は不可」などという細かい要望を受け入れてくれる場合が多いのが助かりました。
また大規模な病院のように部署の移動や新人の加入が頻繁にあるわけではないので、人間関係が比較的安定していること、外来業務のみなら比較的仕事も楽だし、残業もほとんどないことがメリットとして上げられます。

クリニックの欠点

「人間関係が密なので、こじれるとやっかいなことになる」「看護業務が少ない」「そのクリニックなりのやり方が定着し『井の中の蛙』状態になる可能性がある」
「給料が院長などの意向に左右され、安定しない」ことがクリニックの欠点かもしれません。

クリニックのチェック項目

自分に合ったクリニックを選ぶことが最も重要なことだと思います。
院長先生も個性的な方が多いので、自分がうまくやっていけるかということも含めて、ある程度の情報を集めておいた方がいいかもしれません。
小規模なクリニックだと、院長先生の奥様が受付や事務長などのスタッフとして勤務しているケースも多いので、ずっと監視されながら働くという覚悟も必要になります。
クリニックの仕事を探すならスタッフ間の人間関係、看護師の人数、掃除専門のスタッフがいるのかもチェックしたほうがいいでしょう。
最悪の場合看護師が一人だけというケースもありますし、仕事を終えてからスタッフ全員で、院内清掃をして帰宅するなどというクリニックもあるからです。
事前にいろんな角度から情報収集をして「良いクリニック」を選択し、修飾語は「人間関係に気を配る」ということ重点を置いたほうがいいかもしれません。